2013年6月29日土曜日

Intensive English Program 終了!

今日がUniversity of San Francisco(USF)のIntensive English Program(IEP)の最終日でした。

実際は、IEPはセッションAとセッションBに分かれており、セッションAが今日までです。再来週からAnalyticsのコースが始まるので、私はセッションAだけの受講ですが、2年のMasterやBachelorに行く「クラスメートはセッションBも受講してFallセメスターに突入するようです。


最終日はTOEFLのPBT(ITP)を受験しました。なんでも、このスコアはUSFのアドミッションにオフィシャルスコアとして提出できるようです(他の学校には出せません)。そのため、USFの修士に進みたいクラスメートは結構真剣に受験してるようでした。


感想ですが、IBTに比べると・・・PBTはまったく別の試験です。。。


スコアがまだ出てないので大きなことは言えないのですが、問題の質や語彙のレベル、質問の細かさが違います。とてもシンプルな問題ばかりでした。


そして、IEPが終わっての感想ですが、大きく分けると以下の収穫があったと思っています。

① 英語、とくにスピーキングとリスニングの向上

② 日本ってなんだろう?と思えたこと


①はもちろん、IEPを受講した最大の目的です。

6週間、ときおりかったるいなぁと思ったこともありましたが、毎日英語を聞き、話すという中で、英語でのコミュニケーションに抵抗はなくなりました。

聴こえなくても、理解してもらえなくても、質問して、言い換えて、コミュニケーションをとる・・・わかったふりをしない。そんな姿勢が身についたと感じます。

英語力があがったというよりかは、英語でのやりとりの自分なりのプロトコルが身についたという感じでしょうか。

Analyticsはネイティブスピーカーがたくさんいますから、どこまで通用するかわかりませんが、普段どおりの自分で臨めるような気がしています。


②は思わぬ収穫でした。前にも書きましたが、クラスでは、英語を勉強するというより、もう少しアカデミックな内容を勉強します。たとえば、遺伝子組み換え食品・作物についてや、偏見・ステレオタイプが悪いものなのか?など。結構、Controversialです。

そのようなトピックなので、サウジアラビア、クエートなどの中東のクラスメート、ドイツ、スウェーデンなどのヨーロッパ、トルコ、コロンビアとかなり幅広いので、いろいろな意見が出ます。その中で、日本や日本人から見て、そのトピックをどんな切り口で見ればいいんだろうと何度も思いました。きっと、日本らしさや日本文化のようなものがわかっているようでわかっていない、少なくとも口に出して説明できるほどではないということを痛感しました。

これは、すぐにわかるものでもないので、長期的な宿題です。でも、きっと視野が広がった、ということなんだと思います。

と、いろいろ書きましたが、IEPが無事に終わり、まずは安心しました。次はいよいよ本番のAnalyticsのクラスが始まります!!

2013年6月22日土曜日

発音のおすすめ練習方法

TOEFLのSpeaking対策では、Donaldのところに通っていたのですが、久々にホームページを見たら、いいものを発見しました。

Improve Your English Pronunciation: Common Sound Mistakes of Japanese Speakers


買ってみたところ、非常に良いです。中身は日本人に発音しにくい、LとRに始まり、PとB、VとF などなど発音のコツが、テキストとビデオ、オーディオファイルで丁寧に解説されています。4000円弱だったと思います。少々高いですが、その価値ありです。

語学学校でも、発音やイントネーションは注意されますが、クラスは私だけではないので、細かくは指導されません。そんなときにこの本を見つけたので、ちょうどよかったです。TOEFLのSpeakingでお悩みの方がいたら、試してみると良いかもしれません。


2013年6月17日月曜日

現地で見えてきたSpeakingのコツ

サンフランシスコに来てからちょうど1か月が過ぎました。

だんだん観光気分から「住んでる感」が出てきていて、炊事や洗濯(コインランドリー通いだけど)、買い物など日常生活のペースが掴めてきています。

英語のほうは、まだまだスピードの早い会話も聞き取るのがきついですし、しゃべりなんかはひどいもんで、イントネーションと発音が悪いjから、聞き取ってもらうのも大変。

そんな中、少し気づいたことがあります。

Writingが得意だけど、Speakingが苦手な人は、早口になる傾向があるように思います。おそらくTOEFLを受験する多くの日本人の方は該当するのではとお思います。もちろん、私も該当しますし、南米や中東のクラスメートにもいます。

そういう人は、語彙は結構出てくるので、自分ではしゃべっているつもりなんだけど、語彙の発音がきちんとしていないのに加えて、イントネーションがイマイチだから聞き取ってもらえない、ということがあります。

たとえば、イントネーションでいうと、increase という単語。

私は、この単語が動詞のときと名詞のときで、アクセントが違うとは知りませんでした(恥)
発音もイントネーションも、わかってもらえるだろうと、適当にやってきたツケです・・・

今更ではありますが、TOEFLのスピーキングでも、きっと早口で、適当に発音してたんだろうと思います。だから、点数が伸びなかった・・・・もっと、発音とイントネーションを意識して練習すれば、もう少しマシな点数が出たのではと思います。

今、TOEFLを受験されている方がこのポストを見ていたら、ぜひ自分のスピーキングを録音して、発音、イントネーションがどうか、丁寧に見ていったらよいと思います!

私も、ひとつひとつ丁寧に発音、イントネーションを確認しながら、聞き返されることを減らせるように練習しようと思います!

2013年6月3日月曜日

Intensive English Program (語学学校)

5月20日よりUniversity of San FranciscoのIntensive English Program(IEP)が始まりました。
このコースは合計6週間で、いよいよ明日からは3週目に突入です。

こういってはなんですが・・・正直、当初はそこまで期待してなかったのですが、先生の教え方やクラスメートのDiversityなど、いろいろ条件が良かったのか、とても有意義に過ごせています。

なので、少しIEPのことを書きたいと思います。

授業は、月曜日から金曜日、朝9時半から午後3時過ぎまで、結構みっちりです。

初日にPlacement testというクラス分けテストを受けて、2つのクラスに分けられます。分け方は、上級クラスと初級クラスみたいな分け方でしょうか。Placement testは、基本的なリスニングとグラマーのチェック、あとは短いEssayを書きます。

午前中は主にはReadingやWriting、ReadingやWritingといっても授業中は、教科書のテーマや先生が持ってくる新聞の切り抜きなんかを読んで、先生がファシリテーとしながら、みんなで議論するというような感じで進みます。

このクラスでは、単に英語がうまくなるということが主眼ではなく、アメリカ文化の理解に重点が置かれているように感じます。そのため、授業の中で、アメリカの文化と各国の文化との比較がハイライトされます。日本はどうなの?って聞かれますが、先生やクラスメートのほうが詳しかったりして、自分の日本についての無知さに残念さを感じます。

午後のクラスは、Oral Communicationのクラスです。発音などもやりますが、プレゼンテーションの練習をしたり、イディオムを勉強したりと、カバー範囲は広いです。やはり、このクラスでも、文化の違いはよくテーマになります。

そして、5時間ほど授業を受けた後、宿題もそれなりに出ます。だいたい、1日2時間くらいは使います。

Writingはエッセイもありますし、教科書の問題に対して短答するというようなタイプの宿題もありますが、だいたい1日500 wordから1000 wordくらい書くようなイメージでしょうか。Readingも数えたことはないですが、TOEFLのReadingで2題から3題分くらいは読んでると思います。

先生たちも本気で教えてくれていると感じられますし、非常にサポーティブです。。また、良いクラスメートたちとの出会いもあり、So far so goodって感じです。

ちなみに、写真はUSFキャンパスにある教会です。小さい大学ですが、キャンパスは綺麗ですし、なかなか良いです(Analyticsは本キャンパスではなく、ダウンタウンキャンパスなので、バスで通うことになるので、IEPが終わったら、通わなくなってしまいますが・・・)。