今日がUniversity of San Francisco(USF)のIntensive English Program(IEP)の最終日でした。
実際は、IEPはセッションAとセッションBに分かれており、セッションAが今日までです。再来週からAnalyticsのコースが始まるので、私はセッションAだけの受講ですが、2年のMasterやBachelorに行く「クラスメートはセッションBも受講してFallセメスターに突入するようです。
最終日はTOEFLのPBT(ITP)を受験しました。なんでも、このスコアはUSFのアドミッションにオフィシャルスコアとして提出できるようです(他の学校には出せません)。そのため、USFの修士に進みたいクラスメートは結構真剣に受験してるようでした。
感想ですが、IBTに比べると・・・PBTはまったく別の試験です。。。
スコアがまだ出てないので大きなことは言えないのですが、問題の質や語彙のレベル、質問の細かさが違います。とてもシンプルな問題ばかりでした。
そして、IEPが終わっての感想ですが、大きく分けると以下の収穫があったと思っています。
① 英語、とくにスピーキングとリスニングの向上
② 日本ってなんだろう?と思えたこと
①はもちろん、IEPを受講した最大の目的です。
6週間、ときおりかったるいなぁと思ったこともありましたが、毎日英語を聞き、話すという中で、英語でのコミュニケーションに抵抗はなくなりました。
聴こえなくても、理解してもらえなくても、質問して、言い換えて、コミュニケーションをとる・・・わかったふりをしない。そんな姿勢が身についたと感じます。
英語力があがったというよりかは、英語でのやりとりの自分なりのプロトコルが身についたという感じでしょうか。
Analyticsはネイティブスピーカーがたくさんいますから、どこまで通用するかわかりませんが、普段どおりの自分で臨めるような気がしています。
②は思わぬ収穫でした。前にも書きましたが、クラスでは、英語を勉強するというより、もう少しアカデミックな内容を勉強します。たとえば、遺伝子組み換え食品・作物についてや、偏見・ステレオタイプが悪いものなのか?など。結構、Controversialです。
そのようなトピックなので、サウジアラビア、クエートなどの中東のクラスメート、ドイツ、スウェーデンなどのヨーロッパ、トルコ、コロンビアとかなり幅広いので、いろいろな意見が出ます。その中で、日本や日本人から見て、そのトピックをどんな切り口で見ればいいんだろうと何度も思いました。きっと、日本らしさや日本文化のようなものがわかっているようでわかっていない、少なくとも口に出して説明できるほどではないということを痛感しました。
これは、すぐにわかるものでもないので、長期的な宿題です。でも、きっと視野が広がった、ということなんだと思います。
と、いろいろ書きましたが、IEPが無事に終わり、まずは安心しました。次はいよいよ本番のAnalyticsのクラスが始まります!!
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