2013年4月10日水曜日

BigData Analytics Innovation Conferenceを聞きに行きました

昨日は、日経BP社主催のBigData Analytics Innovation Conferenceを聞きに行ってきました。内容は、「シリコンバレーのデータサイエンティストに学ぶ、海外ビッグデータ活用最前線」ということで、シリコンバレーの起業家をはじめ、日本の第一線の方たちの話を聞けて、とても有意義でした。

特に印象に残ったのは、アクセンチュアの工藤氏と大阪ガスの河本氏のトークセッションでした。

第一に、お二人のメッセージで共通していたのは、「分析結果をビジネスにどう役立てるのか、どう運用に落とし込めるかがイメージされていない分析は失敗する」ということです。

これは当たり前のようで、分析技術に焦点を当てていると、「ビジネス上の課題を解決する」<「技術的に面白いモデル」を追い求めてしまいそうだと自分も思いました。肝に銘じておこうと思います。

もう一つ、お二人が強調していた「コミュニケーション力」の大切さです。1人で全て技術分野、職能をカバーするのは凄まじく困難であるためチームで課題にあたるのが通常です.。そのため、バックグラウンドの異なるチームメイトとのコミュニケーション、クライアントへ技術的なものをわかりやすく説明する、仮説を聞き出すコミュニケーションと、かなりのコミュニケーション力を求められます。

今年、留学するUSFでもコミュニケーションの部分は強調されており、実践の場としてPracticum Projectが用意されています。Practicumでは、実際の企業に対して分析サービスを提供するもので、私の場合、社会人経験がありますので、きっちりクライアントの満足を勝ち取りたいものです。

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