2013年4月17日水曜日

GMATのスコアメイク

GMATのスコアメイクについて書きたいと思います。ちなみに、私のスコアは690でした。最初が580、次が650、3回目で690でした。目標が680だったので、お金もかかるため3回目でGMATは終了しました。

行った対策ですが、

SC
SCはきっと多くの方が通っていると思われるY.E.Sに行きました。やはり吉井先生の教え方、ポイントはわかりやすいですし、習ったほうが早いと思います。また、Manhattan GMATもやりました。結構ポイントがまとめられていて、良い教材だと思います。

CR
CRは、Manhattan GMATをひたすら解きました。また、1タームだけイフにも行きました。

RC
これも1タームだけイフに行きました。あとは、Manhattan GMATを3回やり続けました。

Math
これもお馴染みのマスアカで教材を買い、問題を解きました。

あとは、GMAT Reviewで過去問を解いて、間違えた問題を繰り返し解いてといった感じです。おそらく勉強方法は既出だと思います。私が気にしたのは、テスト本番の戦略です。

GMATの戦略はいろいろなことを言われていますが、おそらく定番は、

「Mathは全問解く(解ける)、Vervalは間に合わないから10問目までは丁寧に、その後30問目まできっちり解いて、残りはランクリ(ランダムクリックの略)」

これが定石という意見があります。

この戦略を実践していましたが、GMATのPrepでやると、500点台後半から600点台前半が出ますし、その変動幅は少なくありません。1回目の本番は、この戦略でやって、580でした。Prepでも見たことがある点数です。

1回目のテストが終わって、「これで本当に点数があがるのだろうか?」と不安に思い始めました。

そこで、Vervalについて、Prepを使って、いろんな戦略を試してみました。RCだけは全部解く、最初の10問も凄まじい早さで解く、などなど。しかし、Prepではあまり、良い点数が出ません。

しかし、いろいろ試しているうちに、唯一、自分の学力を正しく判定していると感じられるある戦略を見つけました。

それは、「解ける問題を解いて解けない問題は解かない、これを全41問に適応」という戦略です。

GMATは問題を解いていって、Vervalの最後41問目を解き終わった時点での学力を評価しています。ランクリして簡単な問題を間違えると、コンピュータが「この子はこんな簡単な問題も解けないのか」と思い始めて点数が下方修正されていきます。自分の学力をきちんと判定してもらいたければ、自分の身の丈に合った問題は確実に解いて、難しい問題は解かないで良いということです。しかし、41問目までこのルールを適応しないといけない、と言えます。

この戦略で本番に臨んだら、2回目は650、3回目で690出ました。Manhattan GMATやGMAT Reviewで解いていた感じからすると、この辺りが自分でも妥当かなと思える点数でした。

今はGMATのテスト内容が変わっていると聞いています。しかし、点数の付け方が変わっていなければ本質は変わっていないのではないかと思います。参考になれば嬉しいです!

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